竹林のゆとりブログ

山奥で生活し、日々の思いをつらつらと書くブログ。 IT、数学、アニメなど。

ワールドエンドエコノミカエピソード3

ほめざるを得ない。マジでおもしれぇ。 ノベルゲームも捨てたもんじゃないと本当に思わせてくれる名作。

Fateひぐらし以降のヒット作かも。 この心がひりひりするほどの緊張感だけでも面白いのに、どんどん高ぶる熱い展開。

これこそがノベルゲームの真骨頂、音も映像もが味方してくれる。

ハガナの笑顔。バートンの背中。 それに合わせてくれる音楽。

感情を文章だけじゃなく、五感すべてで作り上げるこの感動を久しく忘れていた気がする。

心の傷をえぐる作品は他にもあった。

だが、これほどまでワクワクしたノベルゲーム、いやコンテンツは本当に久しぶりです。

ゆずれない想い

  • 夢のような、思い出を守らんとする気持ち
  • 夢を奪われ、月を滅ぼすほどの絶望
  • 月という世界を自分たちで作ろうとする思い
  • 投資家として、最大限価値を求める姿勢

どれも人として一線を乗り越えた想いだけど、 自然な背景があるから、さっと感情移入できてしまう、

ストーリの合理性

  • リーマンショック以降の世界を見るようなリアルさ
  • 移動機関が少ないことに対するデメリットの有効活用
  • 相手が納得せざるを得ない手段を用意すること

読んでいて自分がそうだな、そうだったなと納得する絶望的展開が続きます。 これを読んでいて、手に汗を握り、心が折れる一歩手前までざわざわする。

月最大の危機のきっかけははたからみれば本当にささいなもの。 人同士の簡単な行き違い。それもお互いが不器用だったって話。 でも、当人たちにとっては笑えないほど一生懸命で、 だから、重すぎる経済的な問題を生み出した。

これだけの展開を音と映像をまじえ、つい読んでしまうほどの熱さを感じれました。

ドラマチックな解決策

月を捨てるか否か。 月を捨てるしかないと思った後の解決策がかっこよくかつ鮮やかなすぎる。 こんなことを言ってみたい。 最大のバカ野郎で、かっこいい、そして勢いだけじゃないちゃんとしたビジョンがある。 こんなにかっこいいことってないよな。

そして、それらを完全に演出する文章と音と映像。

笑顔ただ一つですべてが救われることって本当にあるんですよ、

まとめ

予想以上に自分の中で大ヒットしました。 もうちょっと読んで整理したいと思います。

今の自分がここまで面白いと思える作品がまだあることに安心しました。 ノベルゲーの世界は売上がどんどん減っており、それに便乗してなのか、有名なライターはラノベやアニメを主戦場にしている雰囲気もあります、 だからこの業界は本当に大変だと思いますが、このコンテンツ自体は本当に素晴らしいものです。

このゲームの言葉を借りますが、 コンテンツに価値を認めるからこそ、それに対して、価格という手段で対応したいと思います。 こんなコンテンツが生まれる世界を大事にしたいです。