竹林のゆとりブログ

山奥で生活し、日々の思いをつらつらと書くブログ。 IT、数学、アニメなど。

31歳からの大学院進学を読んで思うこと

taketo1024.hateblo.jp

読みました。

これ、面白いです。

学生時代数学をやり、社会人になって数学をやめ、いろんなきっかけで新たに数学をやり直す… 読んでいてワクワクしましたし、社会人になってから数学をやるという覚悟、決意自体、尊敬します。

純粋数学っぽさ

文章から純粋数学感がにじみ出てます。

選んでいる本も純粋数学系の学科で教科書として指定されるものとフルトンでがっつり勉強してるんだなという感じます。

また、素数の歌や素数踊りを思い出して、おもわずニヤリとしました。

確かに、自己紹介で今までやってきた数学や、最近読んでる数学書の話をされたり、 飲み会で人間の脳がハウスルドルフか議論するのを見ると、普通引きますよね。

院試の補足をしておくと、東大と京大の数学の院試はかなり難しいです。 内部の学生も5割は落ちると言われていたり、口頭試問で、黒板で問題を解かされたり。

だから、この方も冗談抜きで真剣に勉強されたんでしょう。

全ての数学をやる人に

その気になればいつでも稼げるという自信はデカい。

生きていけないかもしれない。 これは数学みたいにすぐにお金にならない世界で生きている人間にとって、常につきまとう悩みです。 特に博士課程ではそうです。

そういう意味で全ての数学者にこの人のように仕事を経験するべきなのかもしれません。

社会に出て、数学者最大の悩みを克服された方は強いでしょう。 いい研究をされることを祈っています。

まとめ

こういう人がどんどん出てくるといいのにと思ったけど、そもそも自分がなればいいのか。 僕は修士卒なんで、入るなら博士ですが…。 自分自身の数学の研究ももちろんですが、純粋数学とプログラムの橋渡しができるようになりたいとは常々思っていて、 そのためには、まず数学語とプログラムの翻訳や数学屋さんの文化とプログラマーの文化交流が大事だと思っています。

僕を含め、純粋数学をやっている人はプログラムに直接役立つ数学を知ってるわけじゃないし、 話すネタがないので、この手の勉強会に参加していませんでしたが、 まず、こういう勉強会に参加して、ニーズや空気感を把握したいと思います。